当院に寄せられるご質問と、回答について掲載しています。
その他ご不明な点がございましたらお気軽にお問合わせください。
- 以前から粉瘤があるのですが、切除したほうがいいのですか?
- 粉瘤というのは体のほぼ全身にある皮脂腺が閉鎖することにより、袋の中に垢が溜まった腫瘤です。変化なく経過することもありますが、感染をすることが多く、赤くなり痛みも発生します。感染後では切開して膿を伴った内容物を除去することになりますが、袋の壁が残っていれば再発してしまいます。感染前であれば袋ごとしこりを切除することができるので、あわてる必要はありませんが、切除して治療した方が安心でしょう。
- 私は糖尿病で、血糖値とHbA1cという2種類の検査をしていますが、違いはあるのですか?
- 血糖値は通常、空腹時に測定しますが、高い日があったり低い日があったり、日によって変動があります。HbA1cは過去2ヶ月間の平均血糖値を表すもので、血糖値の長期的な変化がわかります。
- 以前、高コレステロール血症と言われ治療中ですが、今回は脂質異常症と診断されました。どういう訳でしょうか?
- コレステロールには高分子(HDL)と低分子(LDL)の2種類あり、さらに前者は善玉、後者は悪玉と呼ばれています。善玉コレステロールが高いだけでは、動脈硬化になり易いとはいえず、善玉と悪玉のバランスが重要で、このバランスが異常になり動脈硬化の危険があるのが脂質異常症です。
- 痛みに対して冷湿布と温湿布のどちらを使えばいいですか?
- 基本的に痛み出して直ぐの急性期には冷湿布を使用します。
症状により異なりますが、1週間程度経過して慢性的な疼痛になれば、温湿布も有効です。冷湿布、温湿布に鎮痛効果の違いはほとんどありませんが、温湿布は皮膚への影響が強いので、皮膚の弱い方には冷湿布をお勧めします。
- 痛風の発作がおき血液検査をしましたが、尿酸値は正常でした。
こんなことはあるのでしょうか? - 血液検査で測定するのは血液中の尿酸値です。痛風の発作は尿酸の結晶が関節に沈着することによる痛みですので、血中の尿酸値が高い人は痛風発作を起こしやすいので、高尿酸血症の治療が必要となります。
- 急に痛くなった場合にマッサージを受けてもいいですか?
- 疼痛の急性期には、痛い部分を安静に保つほうが良い場合が多いです。あわててマッサージをしたために、かえって疼痛が増強してしまった人もいるようです。安静が必要な腰椎圧迫骨折などもありますので、自己判断はせず医師へ相談してください。
- 貼り薬と飲み薬があると聞いたことがありますが、どのように違うのでしょうか?
- 保険適用のある禁煙治療には、ニコチンパッチ(貼り薬・外用薬)とチャンピックス(内服薬)の2種類があり、それぞれ長所・短所があります。
前者はタバコを喫うかわりにパッチを貼り、皮膚からニコチンを吸収して、その量を次第に減らしていき、最後にはゼロとしニコチン依存から脱却する方法です。湿布負けをする様な皮膚の弱い人には使用できませんが、比較的副作用は少ないです。
後者は最初からニコチンを使用せずに、脳内にあるニコチン受容体(レセプター)を薬が先回りしてブロックすることにより、タバコを喫っても幸福感がなくなり、依存から脱却する方法です。副作用は必ず起こるわけではなく、人それぞれ異なりますが、吐き気・頭重感・不眠・悪夢を見るなどが報告されています。
禁煙の成功率は内服薬の方が高いようです。
























